ブギーポップシリーズはよく、セカイ系だと言われてますが、自分は
『そうかな?超能力バトル物なんじゃ?』と
と思っています。
“空の境界”は超能力バトル物でありながら、セカイ系の作品だと思いますけれども。
- ※自分的セカイ系作品の定義〜彼氏と彼女、二人の緊密な関係が、そのまま人類の危機と繋がっている作品。大抵、女の子が、ロボットや戦闘機のパイロットだったり、最終兵器だったり、超能力者だったりする。大抵、彼氏が普通の人で彼女が変わり者で、彼氏以外の人間との関係が希薄
- あなたがセカイ系だと思うもの、それがセカイ系作品の定義です。
でも、ブギーポップは笑わない、の早乙女くん&マンティコアペアと木村明雄&紙木城直子ペアを見ると、
前者はセカイ系の定義にモロに当て嵌まりますね。
後者は微妙に当て嵌まる。
主人公の竹田先輩とブギーポップは全然セカイ系ではないな。
藤花との仲がこじれようが、ブギーは自動的に敵を排除するので…。
織機と正樹もセカイ系…ですかな。セカイというより中心で愛を叫ぶ感じですが。
と考えたところで、彼氏と彼女、二人に限定しなければ滅茶苦茶セカイ系の作品がありました。
ブギーポップ・イン ザ ミラー・パンドラ ですよ。
二人ではなくて6人+一人の組み合わせだけど、物凄くセカイ系。
ユージンなんか、一人でもセカイ系。(いや、統和機構を裏切るか、で悩んでるところがね)
(この人は一人でもヒロインだと思いますがね★)
まあ、ちゃんと個別に彼氏と彼女、二人の場面もありますがね。
ペパーミントの魔術師も、セカイ系ぽい。
ハートレスレッドは朱巳も凪も強すぎる故、彼女と彼女なのでセカイ系とは言い難い。
エンブリオ浸食、炎生はフォルテッシモをヒロインとして考えるならば(そっちかい!)無理やりにセカイ系。
正しくは穂波顕子とエンブリオですけど
ホーリ&ゴーストも最終的にはセカイ系かな。
歪曲王は微妙。
あとは超能力バトルですかな。新作のロストメビウスは違うなあ;
結論としては、
「微妙にセカイ系」 でした。
画像は隣りの家の庭