原稿6/13と上遠野浩平メモリアノイズの流転現象

去年の秋、10月のグループ展の、名古屋市民ギャラリー(若手の先輩後輩)とやった方の日本画を、展覧会に出す事にして少し塗りました。
24時間で50号を二枚塗った内の片方にしては、しっかり塗ってあった。
いろいろと家庭内でゴタゴタしてる時に塗った絵で、展覧会に出す事自体、同人とか自体止めようかなあ…と思ってた時に、誰か御存じ無いのですが、日本画の某展覧会の偉い人が「この絵、未完成だけどイイね〜。すごく良いよ」と言ってたよ。
と当番の人に教えてもらったので、また、諦めずに絵を描いこうと思いました。
ちょうど上遠野浩平の「メモリアノイズの流転現象」を読んでた時に、母親に「社会に出て働いてる人で、生活のほとんどを創作に充てて良いのは、それを仕事にしてる人だけだ(だから辞めろ)」と言われて、読みながら当番や絵を塗っててたのや、この本のテーマの‘心に残る言葉’や、後書きの上遠野氏の投稿時代のエピソードと相待って、この絵もこの本も何か印象深い

メモリアノイズの流転現象 (ノン・ノベル)

メモリアノイズの流転現象 (ノン・ノベル)