選挙カーは必要悪です。

選挙遊説最終日です
選挙のウグイス嬢最終日です。
今日は候補者と一緒に車に乗り、選挙カーに乗り
遊説を致しました。
団地で、何棟もマンションが並んでいるところは私有地で選挙カーが入れないので
車から降りて、候補者と運転手とナビとウグイス嬢とで
数人が同時に、団地内肉声で大声を出しながら、手を振りながら応援演説をしました。

 無関心の人には、かなり迷惑かもしれないが、選挙カーが一番効果があるのです。(地方では。高齢者はネットなぞしませんから。)候補者が支持者と、生で触れ合えるのです。
手を振って笑顔で、道を行く人に「そこのお姉さん!」と選挙カーで指名をして手を振ると、半分以上の人が振り返してくれます。
 そして、そこで候補者が駆け寄り握手をすると、大変確実な票となるのです。

この記事を見ると分かりやすいかと
http://blogs.yahoo.co.jp/mortalis_vida/9813304.html

選挙カーで名前を聞かなかった候補に投票する」という意見が、多いですが
その意見を述べている人は、必ずしも投票するとは限らないです。
むしろ、それは政治に無関心な方が述べられる事が多いので、
投票に行かない可能性が高い。

投票所に行くと、大都市では30人くらいの名前が羅列してあり、宣伝しないと埋もれてしまいます。

選挙カーは必要悪です。

しかし、選挙カーで必死の新人ほど、長年勤めた会社を辞めて、会社でも重要なポストにつき安泰な人生を捨てて、立候補する、という博打に出ている訳で、当選しないと
無職になる訳で……。

同じ車に乗っていて、最後は声を涸らして、でも泣きながら大声で
「よろしくお願いします!」と叫んでいる候補者を目の前で見ていると、いたたまれなくなりました。知人が目の前で泣いているのを見ると…ですね。何とも言えません。

無関心は罪なのです。