ヴァルプ3感想 その5

ヴァルプルギスの後悔〈Fire3.〉 (電撃文庫) 上遠野浩平,緒方剛志

このシリーズのヒロインは織機綺なんですが、
(実は気付いてないが、主人公の凪に恋してるヒロインのポジションだったり)
本人もそれを自覚しだして葛藤して、渚で、正樹(凪の義理の弟で綺の恋人)と意味不明の追いかけっこをしたりしている…という、ややこしい設定なのに上遠野さんが書くとサラリとして全然やらしくないのは何故だろう。

力を得て無敵になったのに、激しくイラツいている綺の方が、イマジネーターの頃の綺よりもかなり好きです。

自分で積極的に、動いているからなんだろうか。

(明日の感想に続く)