平清盛『鳥羽院の遺言』

頼長キター!!
絶望にうちひしがれ、Orzになってる崇徳院の前に、嫌らしい笑みで立つ頼長がいいなあ
悪魔ならぬ悪左府の囁き、ですね
この二人の絡みが見たい。

最近、頼長成分が薄い。
しかし、今日は崇徳院が主役で、見ていて楽しかった◎^∇^◎
白い着物を着て、はかなげで良いなあ
『我が子』の文をバラバラにするのは、後の崇徳院が受ける報いを、暗に比喩しているのか
崇徳院に立ち塞がる武士たちの場面に痺れた。
『遅すぎたのだ』の場面、確かに、可哀相だが、崇徳院の魅力はヤンデレ?なので、なかなか理解されない。

信西が『時はある方向に向かい、動いている…天下大乱!』と良い笑顔で言い切るところが笑えた。

崇徳院をまた帝にする!と取り乱す鳥羽法皇に一喝する後白河だが、親父は勝手だし、兄貴は巧妙な嫌がらせをして苦し、怒るのは当たり前やん。
鳥羽法皇の三上博志さんの演技、めちゃめちゃ良かった。
迫真の演技だった。
三上さんの演技を、もう一度、見返したい。
瓊子にほお擦りする演技、めちゃ良かったわー