- ２３．フォルテッシモとイナズマとの関係は？
ライバル…だった筈なんだけど、ビートのディシプリン最終回後は微妙に違う感じ。
それまではお互い、相手に追いつけ追い越せ、そしてまた追い抜くぜ！…みたいな関係でしたけど、今はお互い、遠く離れている相手を、ふとした折に思い出して気に掛けている感じかな？と思ってます。例えば、こんな風に↓
フォルテッシモ「アイツは今頃どうしてるかなあ、多分アイツの事だから統和機構の追っ手をすり抜けて世界各地を回っているのだろう。俺のカーメンを掴んだら今度こそ勝てそうな気がするのでまた会いたいものだ。」
イナズマ「アイツは、もうカーメンに辿り付けただろうか？最強だがズレてて、危なっかしいので心配だ。まあ、見付けてもそんなに大して変わらないだろうが。そう遠くないうちに、また会いそうな気がするな。自分自身に勝って生まれ変わったアイツを見てみたいものだ。身長が伸びて筋肉質になっていたら驚きだ。」みたいな。
なんか可愛いですね。萌えるなあ…★
ブギーポップ・エンブリオ浸食で、最初に出会った時はイナズマの方が、呑気な性格で頭おかしい人（侍のコスプレしてて…）みたいな感じだったのに（汗）。
フォルテッシモに片目にされてから急激に老けたヨ；
フォルテッシモも、イナズマに負けてから無駄にハイテンションで自信過剰なのが収まり、やや落ち着いたような？目標が出来て安心したような、ホッとしたような素振りを見せたエンブリオ炎生の最後の場面がかなり好きです。
お互いの人生を丸ごと変える契機になった二人の出会い。でも負けて悔しい、憎い、という感じではなく尊敬や哀れみ、親しみ？、感謝？（←フォルテッシモ）、災厄、畏怖（←イナズマ）の念も混ざっている不思議な感情をお互い持っていました。ビートのディシプリンで再激突するまでは。
イナズマが後で『実は負けそうでガクブル((((;゜д゜))だった』的な説明が入って萎えましたけど。
今の時点でも二人が戦ったらイナズマが勝つと思っています。
上遠野浩平作品では、どんなに腕力が強くても精神的に強い人には勝てない、をテーマにしてますが、それを表した良いモデルですね。
長くなりましたが、全てに於いてライバル…だけど、それ以上の存在。一言では言い表せない、…です。
あと、外見が厳つく片目で危険な雰囲気の高身長（イナズマ）、低身長で手足の長いスタイルの良いスリムな生意気俺様少年なのが、可愛いですね。最終回は二人で和んで？ほのぼのした感じで萌え〜(´∀｀)となりました！！！
