感動した長門関係の論文

http://d.hatena.ne.jp/REV/20060607

  • 研究論文:長門有希の幻想ホラー『無題』三部作に対する考察

http://blog.syu-ta.jp/archive/001143.shtml

無題1のみくると、長門の関係、に目から鱗です。
ちなみに私は、無題3は、古泉とみくるが、月…じゃねい、もとの状態に戻ろうとしている長門を阻止しようとしているのかと思った。
無題2は、光と闇と矛盾と常識、はそうだったのか〜と思った。
涼宮ハルヒシリーズは、さらっと読み流すと疑問にも思はないのだが、
あとで考察を読むと色んな仕掛けがたくさん施してあるなぁ…。
ひぐらし」並ですよう。

http://blog.y-iweb.com/archives/000334.html

上の考察文を読むと、更に納得。

 しょぼい電器屋のおじさんから見てさえ、ハルヒは「元気のいい娘さん」でしかない、ってのが。名前も憶えてもらえてない。
 世界は広すぎて、かつてハルヒが恐れたように、彼女は世界に回収されてしまっていて。
http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20060606/p1

 最後に、観ていてゾッとした演出。「奇行」が奇行として描かれず、ありふれた学校生活の一部として淡々と描かれる。音声で挿入される「他の無個性な部活動」に埋没するレベルの存在感。あれだけ暴れ放題で浮いていた連中が、日常に回収されていく様。もう何とも言えない物悲しい気分に…。

 実質的な最終回?なのですか?この結論はリアルで辛いですよ…。
http://bono.chips.jp/archives/2006/06/haruhi9.shtml

アニメで見た当時は、「幸せな話だなぁ」と思ってホクホクしていたのだが…。
結論は、埋没も良いことだ。なのかな…