平清盛「以仁王の令旨」大河感想

白拍子が次々とやって来て、清盛が腑抜けになっていく回。
あまりにも次々と、美女が来るので、誰かが送り込んでるのでは?
と思ったほど。
仏御前の木村多江が、妖艶で、私も見惚れました。
平宗盛が、切られた叔父との思い出の品・・・未完成の竹馬を見て、荒れ狂い、源頼政の息子の愛馬を取り上げて虐める辺り、
やはり重盛がいたら、止めたと思うし、清盛はここまで、白拍子にのめり込むことはなかっただろうなあ、と。

以仁王が令旨を出す下りは、今まで不満いっぱいに、退屈に生きてた以仁王が、勇気を出して書いてる場面に心震えた。
全国の源氏よ立ち上がれ!!という文を源頼朝が読んでるのもあるけれど

今の平氏では、討たれても仕方ない。
「腐ってやがる。早過ぎたんだ」