白モルについて

モルさんが自分の意志で白龍のところへ来たのか?
アラジンに頼まれて白龍を見守りに来たのか?
両方考えられます。
私は、モルジアナは自分の意志で来たんだと思う。
アラジンに頼まれてきたのならば、もう少し、穏やかな表情で、自殺しようとした時に、もうちょっとビックリした顔になると思うから。

最後のコマで距離を置いて離れたのは、前回不意打ちで唇を奪われたので警戒、してる意味も強いと
おもうけれど、やはりアリババを白龍が殺したので。
血の涙を流してまでアリババを救おうとしたのに、モルモルは救えなかったので、
私がモルジアナだったら、白龍を殴り倒してしまう。
白龍も幻影とは言え、モルジアナを切り殺してるし、どんなに好きでも、アリババを殺してモルジアナを手に入れる、とは白龍は
考えていない、むしろ想いを殺してるし・・・!

私が白龍だったらモルモルに会いたくない、
何しにきた、醜い、情けない俺を笑いに来たのか!消えろ!!とモルジアナに怒りをぶつけてしまうかもしれない。

14巻を読んで、白龍にモルジアナを、皇帝になって迎えに来て欲しい・・・!と
切に願っていた私ですが、こんな形での再会は予想していなかった…!

アリババもジュダルも紅炎も生きてて、でも白龍も皇帝になって、みんなが皇帝白龍を笑顔でお祝いしてくれて
白龍も自身満々で胸をはって、モルジアナに結婚を申し込みにくると思っていたの。。。!!
そして、アリババと白龍のプロポーズバトル編が始まるのだと思っていました。

よく考えたら、復讐を果たす=玉艶皇帝を殺す なので、戦争を起こして、皆がお祝いしてくれるハズなんてないのに…。
でも14巻を見返すと、泣いてるモルジアナにびっくりしてる白龍がかわいらしくて、
「もう一度迎えにきます」と泣いてる白龍がいじらしくて、
この思い出が切ないけれど、キラキラしてて、期待してしまう。
もう手遅れかもしれないけれど。
「アリババさんとアラジンさんなら白龍さんの抱える悩みも聞いてくれるハズです!」
・・・聞いた結果、殺し合いになりましたが。
そして交渉決裂し、紅炎がこの世を去りました。

モルジアナがアリババのことを吹っ切って、白龍のところへ行くとしたら、
アリババがこの世にいない状態なのではないか? と納得してしまう。
モルジアナがアリババに対して、あんなにも命がけだったから。

アリババからもらった首飾りに、白龍の眷属が宿ったりするのかな…(期待)
どんな内容になるか、厳しい状況しか予想できないけれど、
白龍の命を救ってくれたのが、モルジアナで本当によかったです。