せっかくキーワード登録したのでラウンダバウトを語ります
第16話 「抑制と魔女」の彼女はすばらしいです。
この話しは、私がラウンダバウトに、
そしてブギーポップ（ディシプリン）シリーズにより深くはまり込むきっかけとなった回です。
問題の「ビートに寄り添ってホモのカップルに間違えられそう、それはそれでいい」場面の彼女は凄く可愛くてメロメロです。
この場面、よく見ると「キノの旅」一巻 「森の中で・ｂ」をちょっと、もじってるんですよね。
・ビート
ラ「なにしろ僕の名前は”迂回”だからね。（略）」
ビ「そんなものかね」
ラ「納得したかい？」
ビ「いや、全然」
・キノの旅
キノ「辛いことや悲しいことは（略）」
エルメス「ふーん」
キノ「だからと言って、旅を止めようとは思わない（略）それに」
エル「それに？」
（略）
キノ「納得したかい？」
エル「正直言って、よく判らないや」
…ウーン、違う気がしてきたが、会話のテンポが似てると思うんです。
あと、この場面の迂回はキノ口調です。「〜かい？」「〜だい？」で終わってる所とか。
それと、最初に読んだ時は気づかなかったんだけど、この場面以降のラウンダバウトはずっとビートの事ばかり見てて、考えてるんですよね…。
余程、ビートの「カップルに見られる」発言が嬉しかったんでしょうか。
