世界の電撃文庫

※コラム追記分
 世界の電撃コーナーにて韓国版&中国語版の「ブギーポップ」&「キノの旅」を見たり…しました。
ほかにタイ語のキノやブギーの電撃文庫の単行本もあったのかな?
英語版もあった気がします。
ちなみに外国語版はA5サイズで、イラストが大きくてお得な感じでした
でも、解像度が低いのが、印刷の絵にシャギーが入っておりました。

ブギーの方/ でも合成人間のコードネーム(スプーキーEなど)は、当て字にEでした。
ブギーポップは、何とか泡、と表記されてた気がします。
巻末のBGMは英語表記でした。
ブギーポップは笑わない〜歪曲王まで)

キノの方/ 巻末のお遊びのあとがきまで、忠実に再現されててびっくりです!
五巻なんて、本当に問題文になってました(笑)
ここだけ韓国語や中国語になっても、なんとなく内容が分かるのがすごい。
話の最後の挿絵も、ちゃんとその位置に入っています。
 短い話がたくさんなので、なんとなく内容が分かって比較しやすかったですね、キノは。
(一巻〜六巻まで)


外国語版の電撃文庫は、キノとブギーだけだったのかな…。
猫の地球儀は外国語版はもう出ていたのかな? よく覚えてないけれど、あった気がします。
 外国の方にも受け入れやすそうですね。
イリヤの空、UFOの夏、なんかは刊行すると、どうなんだろう…。 凄いお勧めなんですが。
韓国だとアメリカ軍が駐留してるので、割合リアルに感じるかもしれませんが、
中国で刊行すると、現地の方は読んで不自然に感じるかもしれませんね。
 最近は、デスノートが中国で大流行をして、おもちゃのデスノートに嫌いな人や教師の名前を書き込む遊びが
はやり、政府が日本政府に抗議したり、
あと、「ろくでなしブルース」の大流行の影響で韓国で真似をしてカツアゲをする中高生が出た、とかで
ニュースになったり…、まぁこれは中国の抗議は兎も角として、韓国のは日本でもたまにあるのですが、
デスノートやらイリヤやら、(ろくでなし、も実はそうですが。当時の学校の雰囲気とかね)社会情勢を
深く描いてる作品の翻訳版の発行は難しいかも知れないですね。