二次創作をしていて思う事

 時々、ネット上で自分が妄想を撒き散らしている事が、自分が思っている以上に周囲に多大な影響を与えている事が分かり(数千人単位の時もある…)、その事に堪えられない気分になることがあります。特にサイン会で直接、上遠野浩平氏ご本人にお会いしてから自覚する事が多いです。 (今、さっき、コラムの今年の4月末の日記のログの活字倶楽部のあたりを編集していて、上遠野氏、結構ネットで自分の作品の感想やファンの反応をチェックしてるんだなぁ…と、ひしひしと思います。) そんな時は、原点に戻って考えてみます。 自分は上遠野氏の作品が大好きな訳で、これは動かしがたい事実な訳です。 なおかつ睡眠時間を削って同人の原稿を描いてる位好きなわけです。 しかし例えるならば、殺竜事件の竜と村人の関係の如く、良い感情も大きすぎると時には害になる訳です。 難しいですね。 でも、趣味で遊びでやっている二次創作だったりする訳ですが、決して作者本人には見せられない内容だったとしても、本当に一生懸命、頭を捻って、真剣な気持ちで後悔しないようにすれば、万が一にも「君がやっている事は間違っている、違法だ」と言われても嫌な気分になる事は少ないのではないか、あんまり恥ずかしくないのではないかな? と思う訳です。