学校を出よう!を買おうかと。

http://d.hatena.ne.jp/giolum/20070426

自分はハルヒのSFチックな部分に惹かれているので。長門萌えですし。
関連記事の「インターセプタ<年表干渉者>星名サナエ」に興味を持った。


ライトノベルの読者は『作品』に集まるので、『作家』を追いかけようとはしない」という言葉がある。いや、誰かが明言したわけではないのだが幾つかのデータからこれは確かな重みを持って語られる。

たとえば上遠野浩平ブギーポップシリーズとその他のシリーズには売り上げに相当な差がある。これをレーベルや出版社の差と説明するのも決して間違いではないのだが、「ブギーポップのファンはブギーポップしか読まない」という理由もそれらしく聞こえはしないだろうか。
(しかし、例として挙げた上遠野浩平はどちらかというと作者を追いかけるファンも多い作家だと思うのだが)

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070428

そうですね。
上遠野浩平は他社の作品に、ブギーのキャラが出張しまくりで
「他の作品も全部読まないと、理解する事は、不可能に近い」ので。

他作品をよまないと、かなり損する、という感覚は、すごくよく分かります。

分かりやすい例で言うと、司馬遼太郎の「新撰組血風録」と「燃えよ剣」とか。
翔ぶが如く」 や「最後の将軍 徳川慶喜」とかが。

会社で、普通のサラリーマンの方にも流行っているハルヒですが、
アニメではまった友人知人に、
『「涼宮ハルヒの消失」面白いよ』
といくら薦めても「小説に興味ないんで」OR「本は買ったけど挿絵だけ鑑賞している」
と答えられ、怒り心頭なので、このエナジーを、作家読みすることで昇華しようかと。


メフィストの感想は明日。
「ヴェイルドマンの顔<漢字が出ません」
は仕事で、ストレスに耐える女性が主人公。
「酸素は鏡に映らない」よりコチラの方が好きなので
メフィストの短編が全部読めるように短編集を出して欲しいものです。