非実在青少年、18日に可決予定-藤本由香里さん語る

表現規制の闇」の扉の前に立ちはだかる人々 」
保坂展人氏のブログより
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/3fd482add6a9654e3aba34a589328a3c
 

「私も初めて『非実在青少年』と聞いた時に、本気にしなかった。どうせネタじゃないかと思っていた。ところが、半信半疑で調べてみると、どうも18日には都議会で通るらしいということが分かってきた。先日、宮台真司さんに会って話したら「これ、都議会で通りますよ」と言われた。このままの状況なら、採決され可決してしまうということだとわかった。私の知り合いの新聞記者にも聞いたが、知っている人はひとりだけ。ほとんどの人は知らなかった」

「私たちは表現の自由がなかった『戦前の社会』を知っている。世界の中で、表現の自由が脅かされるとどんな社会になっていくのかを日本人は一番知っているはず。「悪い感情を抱き止める力」がマンガにはある。表現規制が厳しい韓国では、10代の性犯罪がダントツに多い。次にアメリカ、そして日本は少ない。規制が強化された国ほど、実際の性犯罪が増えるということもある」