情報源:「きらめく刻 宮野孝司 日本画制作ノート」
http://kjmyn.blog24.fc2.com/
三千本膠の生産終了には、いくつかの理由があるようです。
もともと大変な仕事。冬場の寒い時期にしかできず、全てが手作業。また、部落問題が付きまとうようです。
また、需要も少なく、一軒の業者さんが日本画家全ての使用量をまかなえる程。それに関係して、腐りにくい便利な製品の登場も考えられます。このような問題が伝統産業の場で、数多く起こっている話を耳にします。
なんですって!!!!と驚愕し絵の具屋三吉へ見に行った。
http://www.sankichi.com/SHOP/252694/list.html
本当だった。
これからは、粒にかわONLYか、小品はアートグルー(接着剤)で描くかのう。
一度に大量に絵の具が作れて、三千本膠は便利だったんですが・・・。
追記
三千本膠の製造終了と、それに関するツイートのまとめ
http://togetter.com/li/81898膠の三千本が製造中止だとか。御年85才のおばあちゃんが冬場のとんでもなく寒い中熊手のようなもので三千本を作るらしいのですが技術を継ぐ人がいないらしいです。勿体無い。。。