ナイトウヲッチ

上遠野浩平 徳間デュアル文庫
こちらの日記の某さま事、松葉です。
あなたは虚人と星に舞う

あなたは虚人と星に舞う (徳間デュアル文庫)

あなたは虚人と星に舞う (徳間デュアル文庫)

のキョウさんは、レイン・オン・フライディを朝青龍なみに強くしたような感じの女子です。
カドノ版アスカ(エヴァ)という感じです。
「私は、負けたんだわ…」の場面がめっちゃ好きです。
兵吾との「俺たちは途中だ」の場面もかなり好きです。
女装(?)センチがナイスです。
三部作の中で一番好きかもです。

わたしは虚夢を月に聴く

わたしは虚夢を月に聴く (徳間デュアル文庫)

わたしは虚夢を月に聴く (徳間デュアル文庫)

は、シーマスの場面でめっちゃ泣きました。
上遠野作品で一番泣いたかも知れないです(次点:ミンサーが亡くなる場面)
うろ覚えですが
「僕が物語を書くとしたら、こういう結末になって欲しいから」のあたりで泣いたです。
落ち込んで去年の連休の深夜に一人きりの家で読みました。
思い出の本です。

ぼくらは虚空に夜を視る

ぼくらは虚空に夜を視る (徳間デュアル文庫)

ぼくらは虚空に夜を視る (徳間デュアル文庫)

一番最後に読んだ本です。(月>星>夜)
中身が一番濃いです。工藤の食事シーンはビート並みの食べっぷりです。
仮想世界の景瀬が、自分が汚く思えて自殺を図るエピソードが印象的です
後半〜の戦闘場面はカドノ作品の中でも屈指の出来ではないでしょうか
凄い手に汗握って読みました。
最後の場面が感動的です