おおぼーぬとちぃぼーぬー/冨樫夫妻:作

講談社より10月23日ごろ発売、を 立ち読みしましたが、冨樫義博先生/絵 武内直子先生/文の二人の合作絵本は、出来は良いと思います。とっつきやすく素直な暖い内容ですしね。(詳しくはこちらid:matubahuki:20051005) でも、まあ漫画のカラー原稿と同じ感じなので、これで1450円だと考えると…高い。カバーも無くて、絵本のカバー無しの部分に入稿がギリギリだったのでしょう、バーコードがシールで貼ってありました。はっきり言って他の絵本と比べると…ボッ(略 (・ω・;)(;・ω・)です。大変緻密な絵の朝比奈みつるさん(? 人気挿絵イラストレーターで九月に人形が冬の森に捨てられてる話の絵本を出した)の絵本でさえ\1400、ロシア民話?の落ちてる手袋にうさぎやカエルや熊が住む話の絵本でさえ\1300なのですから。初版が売れて第二版からカバーが着いたら買います。内容は、エッセイ漫画、「直子姫の結婚ぱーんち!」を、おおぼーぬ>冨樫先生、ちぃぼーぬ>武内先生に置き換えた感じ。HUNTER×HUNTER初期のヘンテコでかわいい動物がたくさん出てきます。あの雰囲気が好きな人はお薦め。
B5サイズでカバー無しで\1000位に値段を落としてくれてたら絶対買いました。 アレで絵本がバカ売れでしたら他のまじめな絵本作家の方に失礼ですよ。最近の二人の漫画の創作姿勢も……時々そう思うのさ。