アラ紅アラ玉の尊さを具体的に語る

マギを一巻からアラジン視点で読むと、


最初飄々として目にするものが新鮮で面白がっていた子が、


ソロモンの知恵の能力を得て、アルマトランの過去や運命が大き過ぎて自分の中で抱え込みきれずにいたけど、


アリババや白龍たち友人の協力や、魔法を超頑張った本人の努力で乗り越えて、


アルバとの対決で父母から続く過去の因縁と決着した形になって、


フッと気持ちが軽くなり余裕がでた時に、腐れ縁の紅玉ちゃんと話してて「おねえさん、こんなに可愛いかったっけ?」となるの尊い

 


幼い頃は喧嘩ばかりしてた2人が、

大きくなって関係が変化して恋愛フラグが立つギャップが半端なく萌える。

 

アラジンは、ソロモンが作った運命の流れを守る使命から解放されて、

やりたい事が見つかったのだけれど、

 

それが好きな女の子ともっと仲良くなりたい、というのが最高に可愛いし

 

紅玉ちゃんは、国同士の政治の駆け引きの道具として結婚されそうになってたのが、

思いがけず女王になって、押しつぶされそうになってたけど、

今まで助けてくれた人たちの為に自分の力で進んで行くんだ!という決心と自信をつけた所に、

アラジンが帰って来て、「調子に乗らないで下さる?」と恋愛フラグを折った様に見えて、

かつての初恋の相手だけど、身体を乗っ取られて利用されて、すごく憎んでたシンドバッドに笑顔で「ありがとう」と別れを告げて、未来を歩いて行く決心をした後の何気ない会話にアラジンの名前が出てくるのか、

無意識にだけど、紅玉がアラジンを精神的な支えにしてるのが、最高に可愛い。

 

アラジンが紅玉に、説教的に仕掛けるのはアリババとモルジアナの結婚式が終わった後じゃないかな? と思ってたんだけど、手ブロのりゅうりゅうにして! で、紅玉に呼び出された時にお土産がいっぱいで煌帝国の礼装で訪れていて、

「早まった期待はしないぞ」と考えながらも、かなり本気で紅玉と一緒にお出かけするのを期待しているのが微笑ましくて、可愛い。

紅玉があさっての方向に暴走してるのも可愛い。

将来、相当に尻に敷かれるのでは?!と想像したらニヤニヤする。