『キノの旅(8) the Beautiful World』著/時雨沢恵一(ISBN:4840228329)
師匠燃え!
2人で燃え上がっちゃって最高に張り切ってる弟子最高!(「姉さん」って…笑)
あとシズ様、真性ロリコン化おめでとう
巻頭のカラーページ眼鏡の国。
挿絵は牧歌的でよい感じなのに、2人の会話が……。
道の国は、私は滅亡後(て何?)の名古屋を走ってるのだと思ったよ。(地元民)
挿絵で2人が走ってる場所は、きっと100メートル道路ですね(名古屋、栄の道の両幅が100mある道路)
冒頭のプロローグですが、これは去年の12月に発売されたアニメDVDに入ってた
特典の書下ろし小説ですね…。
わざわざ予約して買ったのに…(涙
私はこれを読んで2人が (以下、同人腐女子的電波妄想文に付き、要注意)
シズとキノは再会した後、同 棲。南の島で新婚旅行同然のバカンスをしていた。でもキノはやっぱり旅を続けたいと思い旅立ちを決心する。しかし、その時キノのお腹には2人の愛の結晶が宿っていた…。
キノ「そうですね、今度会った時は…でも…」 シズ「でも…?」 キノ「いいえ、何でもありません」・・・エ ル メ ス「ねぇキノ、今度会ったらあの人は…」 キノ「ああ…死ぬほど驚くかもね」
『旅の始まりと終り』…1人と1台の旅はこうして終りを告げ、2人と1台の旅が始まった__
死ぬほど驚く、というのは数年後に再会した時に、横に自分そっくりな息子がいるからだと思ってました。
あっさりキノを見送ったのは、最初にキノに「僕は気まぐれだから、いつまた旅立つか判らない」と念を押されていたからだ、とかなり妄想してました。
そして8巻を読んだ後も「ああ…エピローグであの後、シズに付き添いの看 護をして、で、その時に2人は深い関係になったんだな…」と思いました。最後の場面の少し前にあるエ ル メ スによるティーの説明で、ティーは旅人のカップルの捨て子だ、との説明があるので。で、キノは子 供を捨てずに一緒に連れて行く選択をした、と。
再会した時に多分シズはティーを連れてるものだから尚更「死ぬほどビックリ」なのだと…。
多分、違うと思う。
あとがきは、ここまで来たか、という感じ。
シズさまはアニキと密かに呼ばれてそうですね