↑この略、好きだなあ
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 文庫
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- ブギーポップ・沈黙ピラミッド感想
眠くてたまらんので、長く書きたいけれど、今日は短く、簡単に。
『メザニーン』を最初、“ザーメン”と読み違えて
「ええっ!?」
と思ってもう一度読み返した私は、一度、目医者に行った方が良い
写真は、小守時枝よろしく、普段から気に入った風景を、携帯で撮りまくった写真の中から、(皆、やるよね?)
夕暮れの鉄塔です。
今回は、誤字と、句読点が変な位置なのが多いのが、気になったかな。
前半は、日常の延長の続きみたいで、やや、単調だが、後半のバトルと別れと、追想と再会と…カタルシスを残す余韻が見事で、やきそばの場面で目から水が出た。
今回は本文の内容とデザインと、挿絵の本文のマッチ度が、見事で……!
上遠野浩平氏は、装丁にも関わってるのかしらん。
と思いました。
表紙があの場面か!!
と感嘆しました。
アラジンと魔法のランプかあんたは。 という会話が微笑ましい。
真下幹也からは、眉村卓の「なぞの転校生」の香りがした。
スプーキーE、君はいい人だなあ。
電撃hp50号の竹泡対談は、今回の話の一部、というか、カドノさんが今書いてる内容を小出しにしたのだね。
竹田啓司のアイデンティティは、メローに比べると平凡で掴みにくいが、しゃべり方に大変な特徴があるなあ
「―――て、―――て、―――なんだよ。―――で、―――から、―――で、つまり―――なんだよ。要は―――って、―――でしかなくて、―――なんだよ。」
睦美が、つい、突っ込みを入れてしまうのもわかります。
ピート・ビートはラウンダバウトの心臓を蘇生させる時、人口呼吸はして無かったなあ…。